???b?O??

この小さな☆地球、地震列島日本に原発は要らない (2011/06/13)

 原発は、来年(2012年)夏までには、日本列島からなくなる
 きょう7月7日「毎日新聞・東京版」の紙面によれば、定期検査の到来が一番遅い、東電・刈羽原発6号機が2012年4月に定期検査に入るとのことだから、酷暑を待つことなく、桜が散るころには「日本列島から原発ってやつも桜とともに散る!!」ことになる。
2011/07/07

 東京電力福島第一原子力発電所の放射性物質撒き散らし事件以降、定期検査中、あるいは定期検査入った原発は、稼動の再開ができない事態となっている。この夏8月の電力需要のピーク時に発電できる原発は、全国54基のうち4分の1の14基に留まるらしいことを知った。
 原発は、13か月ごとに稼動を止めての定期検査を行うことが義務づけされている。
 良識をお持ちの自治体首長の多くは再稼動に難色を示している。が、菅直人総理は首長を説得して再稼動させると言う。
 説得とはよく話して(無理矢理にでも相手を、説き伏せてウンと言わせる、行為である。
 自治体の首長も住民も「霞が関薩長幕府」のお役人さまらから補助金・助成金などの人参をぶらさげられてのこの口車に載ってはならないのだ。

 再稼動させる大義などどこにも見当たらない。今度の事件で「安全だ!!ということは嘘っぱち」だということが証明されたのだ。先ず、再稼動させないこと。
 もし、そんなことやったら鳩山由起夫前総理が仰ったように「ペテン師詐欺師」としてその誹りを免れることはできないだろう。

 今回の放射性物質撒き散らし事件の損害賠償?の金額だけでも天文学的な数値になることは間違いない。放射性物質撒き散らし事件に遭遇された方々に、いくらゼニを払ったところで根本問題は解決しないのだ。
 溜まるに溜まった「核のゴミ」の無害化のための技術すら確立されていないうえ、これらも発電コストなのだからコスト計算は不能ということになり「原発がコストが低い」という方便はインチキさ100%だ。
 
 折角の機会なのだから「核のゴミ=放射性廃棄物」を無害にして地球のお返しすることが最低限の償いだ。

 国家的危機「放射性物質撒き散らし事件」に対しての菅直人総理の指揮官としての迷走ぶりは目に余るものを感じる。政権交代により、閣下は重大な意思決定をしてきた、きっと、お疲れのことと拝察する。後事は新しいリーダーに託し一刻も早い退場をお勧めする。特にトップリーダーは引き際が最も重要だと思料する。
 このまま総理の椅子にしがみつけば、歴史には「史上最低の総理大臣」と刻まれることは間違いないのだから心配はご無用だ。
 よい方法がある。所詮レイムダック!!なのだから、「日本は核廃絶脱原発。」を「鼬の最後っ屁、」として、来る8月6日の広島原爆記念日の式典で、世界に向かって声高らかに宣言したら如何だろうか。
 日本国民はおろか世界中の人々が、双手を挙げ閣下のご英断に拍手喝采を送ることは間違いない。
 これは、広島長崎の原爆の惨禍。ビキニ環礁・大気圏での核爆発実験による放射性物質の黒い雨を浴びたうえ、今回の東電福島原発の放射性物質撒き散らし事件を体験した唯一の国であり国民なのだ。
 国民の総意を世界に発しられる、資格をもった地球で唯一人の現職の日本国総理大臣なのだ。
 日本国内閣総理大臣として歴史に名誉ある名を残すことができる「国民の生活が第一」を党是ともする民主党のたった一つの方法だ。

 アルフレッド・ノーベルは、大量殺人兵器の元にもなってしまったダイナマイトを発明した。
 翁は、これに罪を感じたのかなわからないが、膨大な遺産を平和の実現のために使って欲しいと遺言でのべているという。翁の死後、遺言に従ってノーベル賞が創設さてた。
 特に、平和賞は隣国ノルウェーとの和解と平和を祈念して、その授与はノルウェー王国で行うことを遺言にしたためた。ノーベル平和賞の授与主体は、ノルウェーが行い平和を願った翁の想いが時代を超えて受け継がれ現在にいたっていることはご承知のとおりだ。

 閣下が、在任中に脱原発宣言をされたら、核廃絶の偉大な第一歩となるだろう。
 そしてノーベル平和賞授賞にも充分値する重大且つ極めて重い意思決定をされることを切望しその実現を要請する。

 最長で約1年後には、現在稼動中の14基も定期検査のため稼動が停止になる。
 1.現在停止中の40基の再稼動をさせないこと
 2.現在稼動中の14基も定期検査以降は再稼動をさせないこと
  とすれば、遅くとも、来年2012年の夏には、原発0が実現する

 きょうから、エアコンとエレベータの元電源はoff全自動洗濯機・全自動食器洗機は00:00を過ぎてからスイッチを入れ、ご亭主のYシャツのアイロンかけもこの時間にやればいい。
 このままの電力の使用を続ければ、日本中が停電になって国民の生活の全てが麻痺するのは火を見るより明らかだ。

 冷蔵庫と多機能通信システムの電源をoffにするこは現実的ではないのだから。
 電話はもとより、水道の水も止ってしまい、炊事洗濯、快適な水洗トイレも使えなくよりは遥かにましだ。
 私たち市民も原発なしを前提に、まずは、生活そのものをリストラしようではありませんか。「少欲知足」の生活スタイルです。
 プルトニウムやらをサプリメントとして吸って健康を増進させたい、とお考え方は別ですが。..........

 数十年前、「丸木位里・丸木俊ご夫妻」が設立・運営されていた「原爆の図丸木美術館」を訪ね、ご夫妻が描かれた「原爆の図」を家内と一緒に拝観させていだだいた。
 東電からの電力の供給は止められ、蝋燭とホンダの発電機の神秘的な灯(明)かりが惨い原爆の図を目の辺りにしてくれた。
 東電に対して原発での発電相当分を差し引いて電力料金を払っていた結果、電力料金不払いという理由で電力の供給を止められこうなったとうかがった。
 今あらためて、今は亡き、丸木位里・丸木俊ご夫妻の叫びが胸に突き刺さる

 下掲のボタンクリックしてみてください。

丸木位里・俊ご夫妻が創られた「原爆図丸木美術館」のご案内です。

人類滅亡まっしぐら、地球に棲めなくなってしまう。(2011/06/23)

「核のゴミ=高レベル放射性廃棄物」の処理
1.現在核のゴミは、ガラスに溶かし合わせ高さ130cm、重さ500kgのガラス棒に加工し、
  青森県六ケ所村と茨城県東海村にある再処理工場に1700本が貯蔵されている。
2.2021年頃には、これらの核のゴミは40000本に達すると想定され、置き場すらない
  のだ。
3.今の技術では「高レベル放射性廃棄物」を永遠に無害化することはできないので、「高レベ
  ル放射性廃棄物処分場」をつくり、ステンレスの容器に密封し300m調の地下に埋めるし
  か方法はないのだそうだ。
  仮に埋めたとしても、放射能レベルが下がるには物理学的に数万年の時間をかけても無害化
  できない。
4.こんなくだらんことをやりはじめたら、日本中いや世界中が「高レベル放射性廃棄物」の墓
  場の上で生きていくことになる。数万年先を待つことなく人類は当然のこと「生物の滅亡」
  そのものだ。
5.日本は土地がが無いからとかの屁理屈をくっつけて、モンゴルほかへの輸出を企んでいるら
  しいが、迷惑な話だ、事実だとすれば、飽きれてものが言えない。
6.トイレのない豪華マンションに住むようなものだ、あなたはそれでも住みますか、住めます
  か。

今、やらなけばならないことは、核のゴミをこれ以上つくらなことに尽きる。(2011/06/23)

 ために、
1.定期検査で稼動を中止している原発の再稼動をさせないこと。
2.稼動中のものについても速やかに「再稼動を停止」し、廃炉とすること。
3.建設計画中のものはその計画を即刻中止すること。
4.「吐き出してしまった核のゴミ処理」については、人類のあらゆる叡智を駆使してその処理
  にあたること。
5.国は、脱原発の実施に必要な法律の整備(立法)ならびに予算の措置を行うこと。
6.市民・国民・納税者の全員が、この事実を事実としてしっかり受け止め、資源多消費型の自
  己の生活をあらためて考え直すこと。
7.取り敢えず、原発なんぞはなくても「停電なし」の社会をつくろうではありませんか。必ず
  るできものと信じる。
8.「原子力の平和利用」なんてあり得ないことが実証されたのだから日本国民の市民・国民は
  こ事実を事実として認識し、世界に向かって声高に叫びそして発信責任がある。
9.原発の安全性を如何に保つ、あるは確保するか考えるのではなく「原子力の平和利用」何ぞ
  は無いのだ、との認識にたち原発をこの地球から一刻も早く無くすることを提言する。
  地球の、いやこの宇宙の営みに逆らって生きていくことはでいないのだから................

  この小さな☆地球で共生していくために

原発54基すべての列島配置、ほかをご覧いただけます

日本列島原発Map

原発再稼働、首相自ら地元説得が必要…経産相 (2011年6月10日11時37分 読売新聞)

戯言その2 「少欲知足」

冬も西日本中心に5社が電力不足 経産省、原発停止で試算 2011/07/03 02:02 【共同通信】

 経済産業省は2日までに、定期点検などで停止している原発が再稼働しない場合、東北電力、関西電力、北陸電力、四国電力、九州電力の5社が、今年12月から来年2月ごろに4〜20%程度の供給力不足に陥るとの見通しをまとめた。不足する供給量は約570万キロワットとされる。
 定期点検入りする原発が相次ぎ、再稼働が実現しなければ電力会社の供給力は低下するため、各社は休止している火力発電所の再開を急ぐ。火力などの供給力が拡大すれば、需給格差は縮小する見通し。

 同省は原発をすべて火力発電で代替した場合の燃料コストの増加は、原発を運転する電力9社の合計で年間3兆円を超えると試算。

2011/07/03 02:02 【共同通信】

冬も西日本中心に5社が電力不足 経産省、原発停止で試算

Copyright © 2011- BUKOGERA & TAROW All Rights Reserved.